書評

読み手の欲望を言語化する小説家、村上龍―[書評]村上龍『エクスタシー』

村上龍『エクスタシー』(集英社)を読んでみた。うーん、エロい… エクスタシー ドラッグ・セックス・アルコールな世界観に吃驚しましたというのが率直な感想だけど、じゃあなんでこう感じるのか、考えてみました。 ①映画的な描写 ②憧れと恥、女性崇拝 ③自他の境…